流星ノート

こういうのを、真の“ギターロックバンド”と呼ぶんだろうな!全てにおいて妥協を許さないこだわりが感じられる今作。スペーシーな七色の光に照らされたかのようなキラキラキャッチーのM-1。赤や黒のライトの中で歌っているVo.一色の姿が目に浮かぶロックンロールなM-2/M-5。限定で発売されたシングル「光~hikari~」は、噂通りで文句なしの名曲。高音になるほどに少し震えがかって艶っぽくなる声はミドルテンポの中でしっとりなりすぎず、バンドサウンドを保ったまま凛とたたずむ。また後半からは、これぞ“つばき節”と言った情感たっぷりの曲が続き更に盛り上がる!バラエティーに富んだ10曲は、あっという間に全身をを駆け回る。つばき史上、最高のアルバム!!うわっつらだけのロックがはびこる現代社会で、本当の意味での骨太を聴くと体の芯がしびれます!やっぱり、このくらいの年とキャリアを重ね、酸いも甘いも経験したバンドの力ってのは並大抵ではない!最近、ますますライブも絶好調のつばき。アルバムを引っさげて開催されるレコ発ワンマンツアー"流れ星をあげる2009"は4月28日下北沢SHELTERから!ギターを弾きながら歌う姿が誰よりも美しいと思うVo.一色の勇姿をまた目に焼き付けたい!!お見逃しなく!
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01.
銀河列車
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02.
流星泥棒
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03.
春の嵐
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04.
光~hikari~
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05.
夜と夢の鼓動
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06.
白い街の灯
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07.
傘
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08.
膨らむ夢に薔薇の刺
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09.
脱ぎ捨てて
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10.
君がいなければ