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“横山健の別に危なくないコラム”が書籍化「横山健-随感随筆編-」発売決定!!

2014/04/02 18:00 UP

「自分を信じないで、誰のための人生なんだ――」バンド「Ken Yokoyama」のフロントマン、自主レーベルのピザ・オブ・デス・レコーズ社長、そして、再始動したハイ・スタンダードのギタリストとして日本のロック・シーンを牽引し続けるパンク・ロッカー横山健。今まで疾走感とエモーション溢れるビートに乗せてメッセージを叫び続けてきた彼が、初めて自らの思いを活字という形で世に送り出すのが、『横山健 随感随筆編』だ。タイトル「随感随筆」とは、「思うまま感じるままに書き付けること」という意味がある。

2002 年――、まだネットが今ほど普及する前から、彼は音楽とは別の形で発言する独自の場を作り、発信し続けてきた。
ピザ・オブ・デス・レコーズのオフィシャルウェブサイト内で書き続けている「横山健の別に危なくないコラム」がそれだ。
本書は、横山健が十余年にわたって綴ってきたコラムの中から、「発信者として」「親として、家族として」「ミュージシャンとして、ギタリストとして」「日本人として」という4つのテーマに沿って選定され、編まれている。

さらに、特別書き下ろしとして、「なぜ、自分の考えを活字という形で表現するのか」について語った「イントロ」、そして、自身の思いを読者へ手紙形式で綴った「横山健からの手紙」も掲載した。

音楽やギターについて、バンド仲間との交流についてだけではなく、時に自らライブレポートや新譜に込めた思いを語り、音楽シーンの現状に物を申す。
2児の父親として家族について語り、自分とその家族が生きるこの世の出来事や政治について真剣に考え、問題提起をする。
そして、2011 年3 月11 日に起こった東日本大震災以降、ミュージシャンとして被災地の人々に何ができるか、原発についてどのように考えるのか、日本人としてどう生きるのか――。
横山健は、常に目の前の現実に対して、自ら問いを発し、考え、悩み、感じたことを自分の言葉で率直に綴ってきた。

そのような発言に、「ミュージシャンは音楽だけやっててくれ」「自分の影響力を認識してから発言しろ」……等、一部から反発を受けても彼は発言を止めなかった。なぜなら、彼は「ロックンローラー」であり、主張があり、姿勢があるのが「ロック」だからだ。
彼は巻末の「横山健からの手紙」でこう語る。
オレが聴いて育った曲からは、ミュージシャンの立ち方、振る舞い方、発言、思想に勇気をもらった。「人生の大事なもの」のほとんどすべてを教えてもらったと言ってもいい。そしてオレ自身が、そういうミュージシャンになりたいと志すようになったんだ。

曲はもちろんのこと、存在や発言、発信の仕方や生きざまでも勇気を与えたい。昨年11月には、ドキュメント映画『横山健――疾風勁草編』が上映され(約3万人を動員)、自身の半生について語ったが、この本には、タイトルどおり横山健という一人の一人のロックンローラーが、その時その時に何を感じたか、どのような葛藤を抱えていたか、どんな肚の括り方をしてきたか、文字として表現せずにはいられなかった彼のもうひとつの「叫び」が記されている。

まさに横山健の「生きざま」が刻み込まれた拍動する言葉の数々は、読むものの心を揺さぶらずにはいられない。

【第1章 発信者として】
・便利さと引き換えに
・男と女
・音楽と根性
・自分の人生の価値観をどこに見出すか…ほか

【第2章 親として、家族として】
・親バカじゃない親は親じゃない、ただのバカだ
・誰かがオレの家族に手をかけたら、
・全力でそいつを殺す
・世の中の残酷さを知らなきゃ渡っていけない
・兄の死 …ほか

【第3章 ミュージシャンとして、ギタリストとして】
・ギターは人に教わるもんじゃない
・ロックを体に浴びて、行儀良く観ていられるか?
・ビートを繋ぎ続けろ
・バンドマンの時を跨いだロマン …ほか

【第4章 日本人として】
・日本人としての精神性
・Ken Bandとの震災後
・日の丸
・愛されることを恐れない …ほか

作品情報
『横山健 随感随筆編』
よみ:「よこやまけんーずいかんずいひつへん」
横山健・著
四六判上製
292 頁
定価
本体1,500 円+税
ISBN978-4-594-06986-5

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